MOJOWORK モージョーワーク 現代音楽 Tokyo P/N          

PERFORMING ARTS

contemporary music 1

TokyoP/N HI-REAL

91~92年、汐留の東京パーンにて、パナソニック主催で行われたHI-REALシリーズ。日本で最初のデジタル・テクノロジーを使った音と映像による、本格的メディア・アートのライブ・イべントです。

コンラッド・ベッカーwith ゼブ

コンラッド・ベッカーwith ゼブ

Konrad Becker with Ze'v

ウィーンのビデオ&メディア・アーティストとLA出身のパーカッショニストによるコラボレーション。HI-REALシリーズの記念すべき第一弾。現在のハウス・カルチャーに先行するイべントでした。脳髄神経イラストとテーマに関連する様々なマーク&アイコンを配置。脳髄直撃のハイパーなデザインとしました。なお、この時作ったサード・アイを持つスマイル・マークは今でもお気に入りのキャラクターです。

クリスチャン・マークレイ

クリスチャン・マークレイ

Christian Marclay

NYの現代美術作家を中心とし、ネナ・チェリーのバックDJ、オリジナル・デジタル楽器プレイヤー、ロリー・アンダーソンの美術監督らによる100台の レコード・プレイヤーを使ったパフォーマンス。中世ヨーロッパのアポカリプスの木版画を地紋とし、地球そのものをレコード・プレイヤーにかけてしまうというデザイン。ところで、この前ツーパックの映画を見ていたらジャジーがDJコンテストの審査員役で出ていた。ジャジーさん、オレから奪った帽子はまだかぶってますか?

テリー・ライリー

テリー・ライリー

Terry Riley

60年代というよりも20世紀を代表する現代音楽の作曲家でありピアニストでもあるテリー・ライリーの初のミディ・ピアノ(コンピュータ内蔵ピアノ)によるコンサート。世界初演の「NEW ISLAND」を演奏した。また、山水画を地紋に、踊る仏像やチャクラ図、コンピュータ回路図に工業用マークなどで、テリーさんの音楽とミディを表現。そして、テリーさんといえばレインボー・カラーを忘れてはいけません。なお、コンサートの後にテリーさんとはいろいろと話す機会があったのですが、その時、君はピュア・マインドを持っていると言ってもらったのはMOJOWORKの何よりの勲章です。

ナット・ヒューマン&マリアン・アマシェ

ナット・ヒューマン&マリアン・アマシェ

Naut Human And Maryanne Amacher

シスコのノイズ・アーティストとMITやハーバード大学で人工知能やNASAの仮想環境表示システムのプロジェクトに参画したサイエンティスト&アーティストによるコラボレーション。20世紀初頭の交通事故を描いたエッチングをカット・アップし、その上に各種の交通マークおよび人力プロペラ鳥男!?をちりばめたデザイン。

サイキックTV

サイキックTV

Psychic TV

スロッビン・グリッスルとしてインダストリアル・ミュージックを創始したジェネシスがサイキックTVとなって初めて来日した記念すべきライブ。さまざまな写真素材を地紋ではなく飾り罫として処理した作品。ところで、ジェネシス自慢のオッパイのピアスをひっぱらせてもらったのですが、予想以上にオッパイが伸びるのに驚いたのでした。

オーネット・コールマン・トリオ

オーネット・コールマン・トリオ

Ornette Coleman Trio

フリー・ジャズの創始者オーネット・コールマンがW.バロウズの「裸のランチ」の映画サントラをひっさげて登場。クローネンバーグの映画の一部やバロウズの自作フィルムと共演。本作は、ジャジーで知的でクールなイメージを出したかった。あえてクローネンバーグの映画のヴィジュアルを使っていません。ところで、リズムにもメロディーがあることをこのライブで初めて知りました。デナードのドラムはとにかくスゴイ。

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